平成23年2月定例会、大津市議会は「政治倫理の確立に関する決議」を原案のとおり可決しました。
政治倫理の確立に関する決議 |
我々大津市議会議員は、市民の代表であることを改めて自覚し、市民の負託に応え得る強い使命感と高い倫理観によって、公明正大な市政の維持、発展に努めるとともに、より高い自覚のもと政治倫理の確立に向けた条例制定の取り組みを推進するものである。
以上、決議する。
平成23年3月18日 |
大津市議会 |
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決議のきっけとなったのは、大津市が発注した病院清掃業務における官製談合事件。競売入札妨害と談合の罪に問われた会社社長の公判において、大津市議会議員が同社の受注を後押しする電話を病院側にかけていたことが明らかになったからです。
市政を推進する上において、特定の法人及び個人の利益が不当に優先されることがあってはならず、私は、再発を防止する観点からも、議員の口利きを禁止する条例の制定に率先して取組みます。
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