大津の歴史
4月14日、湖都大津のまちづくりをテーマにオンラインで講演を行いました。持ち時間が京阪石山寺駅を出発して坂本比叡山口駅に到着する時間とほぼ同じであったことから、大津青年会議所で理事長を務めた年度に発行した「知ってるかい大津?~京阪石坂物語~」をご覧いただきながら、停車駅ごとに歴史を振り返りました。
今回の講演では主に近代から現代にかけての歴史をテーマにお話しをしました。
戦後、大津市においては、軍用地であった広大な土地がGHQが接収され、返還後、都市公園や学校施設等に転用が図られました。
現在、国立国際会館は京都市に立地をしていますが、昭和30年代、大津市と誘致合戦が繰り広げられています。
これらの史実は「図説・大津の歴史」をはじめとする大津市史に記されています。
講演に先立ち、同書を読み直しましたが、歴史から学ぶことは多いと再認識しました。