東海道統一案内看板/新たな試み

12月11日、公益社団法人滋賀県建築士会大津地区委員会の主催にて、新たに設置される東海道統一案内看板(膳所学区)のお披露目式が催されました。同看板の制作にあたっては、膳所小学校ブラスバンド部の皆さんがベンガラを塗装くださり、木材の加工や文字の着色、仕上げ作業は同地区委員会に所属する建築士が担いました。
 
この度は新たな試みとして、看板を建物に固定するではなく、敷地内に設置いただけるよう制作しました。
コンクリートのベースに木枠を固定することで自立することが可能となります。
 
あわせて、二次元コードを記したプレートが木枠に設置されました。
児童が考案されたクイズの問題も紹介されており、膳所の歴史について私自身も学ばせていただきました。
 

 
お披露目式には東海道土山宿まちづくり協議会の皆様ならびに東海道をテーマとしたまちづくりに取り組まれる一般社団法人京都府建築士会の皆様も参加くださりました。
自宅での仕上げ作業が深夜に及ぶ日もありましたが、東海道でつながる両地域(土山・膳所)の交流が実現したことを心から嬉しく思っています。 
 
今年度は土山宿分とあわせ、計十枚、うち五枚は両面でしたので、計十五面を仕上げました。 
筆つがい、かなり?上達しました(^^)
 


 
お披露目式にあわせて東海道まち歩きが開催されました。
膳所のまちをご案内くださった皆様、蘆花浅水荘をご案内くださった皆様、誠にありがとうございました。
 

 

 

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