景観まちづくり

10月29日、公益社団法人日本建築家協会(JIA)近畿支部滋賀地域会主催で開催を予定している「景観まちづくりフォーラム」の事前打ち合わせに参加をする。同会では歴史まちづくり部会の世話人を務めており、まち歩きのルートを確認しました。
 

 
京町一丁目交差点に「大津市道路元標(げんぴょう)」が設置されています。
以前から存在は知っていたものの、上部(石柱)は木製であったものを大正時代になって付け替えられたと知りました。
 

 

明治時代に設置された土台には人工的に印がつけられています。
同行くださった専門家の先生から「高さの基準」であったことを学びました。
琵琶湖疏水の工事でも使用されたそうです。
 
第11回「景観まちづくりフォーラム」、今年は11月13日に開催される予定です。
 
リンク:公益社団法人日本建築家協会近畿支部滋賀地域会 ホームページ

 
午後からはびわこ東海道景観協議会に出席。
同景観協議会には大津市から景観整備機構の指定を受ける公益社団法人日本建築家協会の一員(近畿支部滋賀地域会所属)として参加をしています。
 
8回目となる今回の会議においては、屋外広告物の統一ルールについて、現状に対する評価を踏まえて意見を述べあいました。
びわこ東海道景観基本計画のもと、大津市と草津市の景観連携がより一層図られるよう、これからも精一杯努めてまいります。
 
リンク:大津市ホームページ びわこ東海道景観基本計画について

 

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