青年会議所で学んだこと

10月19日、一般社団法人滋賀県建築士事務所協会の事務局を訪問。昨年度より理事として総務委員会に所属しており、副委員長を務めています。
 
組織運営にあたって規程や細則等の見直しが必要となった場合、その内容を総務委員会で精査することになります。
議論によって明らかとなる課題もあり、総務委員会が担う役割の重要性を再認識しました。
 

 
 
十数年も前のことですが、当時、所属していた大津青年会議所(大津JC)の理事会にて、定款のあり方を巡り、激論が繰り広げられました。 
会議の後、総務委員長が発言された言葉が今も印象に残っています。

 
「総務委員会は組織の要」
 
理事会で定款や規則のあり様が熱心に議論がなされることは公益法人にとって健全なことであり、今日はよかったんちゃうかな…。
そのような趣旨であったと記憶しています。
 
規定を一字一句、精査することの意義、必要性を私は青年会議所活動を通じて学びました。 
その時の経験を今も大切にしています。
 
追記
 
私が大津JCの現役会員であった時代、理事会の議長は副理事長が輪番で行うことが慣例となっていました。
初めて議長を務めた際、ただでさえ緊張しているにも関わらず、同一議案審査中に動議が立て続けに提出されたことがありました。
 
青年会議所には定められた議事法があり、事前に研修も受けていたのですが、どちらの動議が優先されるか即断できず、議事の進行を円滑に進められなかったことがありました。
理事会終了後、先輩方から叱咤激励を受けましたが、今になって振り返るとよい経験をさせていただきました。
その時のことを思い出すと今でも背筋が伸びる思いがします…。 

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