高砂町で発生した土砂崩れについて

9月10日、建設部長より大津市高砂町で発生した土砂崩れについて報告を受けました。下記に報告のあった内容を転載いたします。
 
 

大津市高砂町で発生した土砂崩れについて

 

大津市高砂町で令和3年8日14日に発生した土砂崩れに伴い、現在も近江神宮ランプの出入口及び付近の市道を通行止めとしております。この事案に関し、過日(8月23日付け)も、議員の皆様に経過並びに今後の予定についてお知らせしたところですが、その後に行った現地調査のほか、土地所有者及 び国土交通省との協議を経て、下記の要旨のとおり、速やかな土砂の撤去に向けた排水工等の準備に着手することとなりましたので、ご報告申し上げます。
 
 
市道中1377号線等(国道 161 号近江神宮ランプ周辺)における通行制限について
 
去る8月14日(土)、大雨の影響を受けて発生した法面崩落により、土砂が流出し、現在も、市道中1377号線と国道161号近江神宮ランプの通行止めを行っているところです。
 
法面崩落は、民間が所有する土地に人工的に行われた盛土が崩落したものであることを確認しました。また、盛土施工時に「大津市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例」の規定に違反していましたが、市の指導により是正されているものと考えており、今回の法面崩落は、8月14日からの異常な豪雨による災害であると考えられます。
 
地権者と協議した結果、民間が所有する土地については、さらなる崩落の発生を防ぐために、地権者において土砂の撤去等の対応が行われる予定です。なお、道路については、国とも連携しながら、復旧に向けた対応を行ってまいりたいと考えています。

 

○近江神宮ランプ及び付近の市道の開通見込みについては、現時点で未定です。

 
○今後も、国と連携して行う現地調査等の結果を踏まえながら、速やかな道路の復旧に努めてまいります。
 
○民有地において土地所有者により講じられる対策が安全に進められるよう、国等の 技術支援を得ながら、対応を続けてまいります。
 
 
・・・・・・転載終わり・・・・・・
 

 

撮影日:令和3年8月26日

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