11月25日、令和2年11月通常会議が開議する。提出された議案のうち、工事請負契約の締結（皇子山総合運動公園陸上競技場改修工事）について、下記の討論を行いました。
　

　
議案第154号 工事請負契約の締結（皇子山総合運動公園陸上競技場改修工事）について
【賛成の立場での討論】
　
当該議案が本日、直ちに採決されるに至ったのは、2度に渡って入札手続きに誤りがあり、再入札が行われたことによって、工期に影響を及ぼす事態を招いたからと認識しています。
私は、当該入札に伴う積算や事務手続きを担当された所管課同士の意思疎通が十分に図られなかったことが、誤った事実認定をされた大きな要因であったと考えます。
　
再入札に至る過程において、総務部内、都市計画部内、また、二役を交えた協議において、どの様な前提、情報に基づき意思決定が行われたのか、風通しのよい市政運営を醸成するためにも検証が必要と考えます。

議案の提案説明に先立ち、大津市長からは庁内において設置された技術管理委員会において、再発防止策を検討されているとの趣旨で発言がありました。
その結果については広く公表されるとともに、今後、二度と、このような誤りが発生しないことを強く求め、討論といたします。
　
リンク：皇子山総合運動公園陸上競技場 第2種公認競技場更新に伴う改修工事の入札に関する経緯について（PDF）