2月18日、大津市と草津市が設置する「びわこ東海道景観協議会」に出席。大津市から景観整備機構の指定を受ける公益社団法人日本建築家協会（JIA）の滋賀地域会長として委員を務めています。（仮称）びわこ大津草津景観基本計画骨子（案）に向けて、活発に議論が行われました。
　
湖国の特徴である広がりとつながりのある風景を守り育てるためには、隣接し対岸に位置する草津市との連携を強化し、一体的な水辺の景観形成、歴史的な街道の景観形成に努めていく必要があるとの提言を議会で行ったのは、平成22年2月定例会のことでした。
早いもので、あれから十年、両市ならびに滋賀県建築士会における取り組みのみならず、国土交通省をはじめ、関係機関の皆様にも賛同をいただきなながら、景観法に基づく景観協議会を設置できる運びとなりました。
これまでの活動をあらためて振り返り、少なくとも、十年後を見据えて活動することが自らの使命であるとの思いを新たにいたしました。
両市が将来に渡って共有することになる景観基本計画がより良きものとなるよう、これからも精一杯努めてまいります。