急転直下
10月1日、午前10時から開催された議会運営委員会において、大津市長は下記のとおり発言されました。午後、提出予定議案に対する説明を所管かから受け、質疑の作成にあたろうとしていた矢先、急転直下、今度は副市長が会派控室を訪ねられ、新たな条例案については、提出を見送ることになったと説明を受けました。
大津市自治連合会からの意向を受けての対応であるとの主旨で説明を受けましたが、ほんの数時間の間にどういった庁内議論のもとで市民生活に多大な影響を及ぼす意思決定が行われたのか!?
地方自治体としてのあり方が問われていると危機感を覚えるとともに、あわせて大津市議会のあり様も問われていると自覚し、緊急質問の通告を行うことにいたしました。
参考:10月1日市民部説明資料 上記 PDF
参考:10月1日市民部説明資料 コミセンまちづくり協議会の指定に関する要綱案
(議会運営委員会 市長発言内容)
本日は、議会運営委員会をお開きいただき、昨日の本会議で撤回をお認めいただいた「大津市コミュニティセンター条例」案について、内容を見直した上で改めて今通常会議に追加提出することについて、説明の場を設けていただき、誠にありがとうございます。
今回、改めて提出する条例案では、公民館からコミュニティセンターへ移行する期日を、地域の意向や事情を考慮して、コミュニティセンターごとに定めることとし、移行するまでの間は、引き続き公民館として設置することとしております。
なお、自主自立のまちづくりに向けての取り組みを進められている地域や、公民館自主運営モデル事業に取り組まれている地域では、早急にコミュニティセンターへの移行を希望される声もお聞きしております。
本市といたしましても、そのような声にお応えし、地域の事情に応じて来年度からコミュニティセンターに移行することも可能とするため、円滑な移行に向けた準備期間も考慮し、今通常会議において改めて議案第158号として条例案を提出するものです。
以上、何とぞよろしくお願いします。