議案の撤回
9月25日、議会運営委員会が開催される。大津市長から今期通常会議に提案されている大津市コミュニティセンター条例案について、下記の理由をもって、当該議案を撤回したいとの申し出がありました。当該議案については、翌日の公共施設対策特別委員会において審査される予定となっていました。
より多くの皆様に賛成していただける案との発言がありました。
可決の見込みがないので撤回するのであれば、到底、納得がいきません!!
(市長発言内容)
本日は議会運営員会をお開きいただき、令和元年9月2日に提出した大津市コミュニティセンター条例案の撤回について、説明の場を設けていただき、誠にありがとうございます。
本市におきましては、生涯学習の拠点としての公民館機能は残しつつ、住民自治の確立した魅力あるまちづくりを進め、地域コミュニティの活動の拠点として、市民センターをより活用していくため、公民館をコミュニティセンターへ移行することを方針として掲げ、9月通常会議において、大津市コミュニティセンター条例案を提出したしました。
しかしながら、市議会での様々な議論を受けて、より多くの皆様に賛成していただける案を9月通常会議において再度提出するため、当初提出した条例案について撤回いたしたいと考えております。
なお、再度提出する案につきましては、公民館からコミュニティセンターへ移行する期日について、地域の意向や、事情を考慮して、コミュニティセンターごとに定めるごととし、移行するまでの間は、引き続き公民館として設置する条例案として参りたいと考えておりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。