避難所担当員研修

5月20日、大津市危機防災課主催による避難所担当員を対象とした研修会が開催される。公益社団法人滋賀県建築士会大津地区委員会・同湖西滋賀地区委員会は大津市と避難所施設を対象とした応急危険度判定業務(セーフティチェック)に関して協定書を締結しており、同会からも登録されている多くの応急危険度判定士が参加をされました。
 

大地震発生時、小中学校体育館を避難所として開設するにあたり、まずもって、施設管理者または避難所担当員(市職員)が安全確認を行われ、判断がつかなかった場合においては、災害対策本部経由にて上記判定士が派遣されることになります。
避難所担当員と応急危険度判定士、互いに役割を理解しあうことは重要なことであり、昨年度から合同で研修会が開催されており、学区単位の防災訓練にも連携して参加しております。(H30年度は滋賀学区及び藤尾学区の防災訓練に参加)
 
私自身も判定士であり、建築士会においては行政との窓口を担う総務部会に所属しています。
今後は施設管理者である学校長や教頭を対象とした研修をあわせて開催いただき、円滑に避難所が開設できるよう、全庁あげて取り組んでいただきたいと考えます。 

 

 

 

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