都市計画審議会
3月26日、第131回大津市都市計画審議会が開催される。大津市における立地適正化計画の策定に向けた取り組みについて報告を受けました。これまでの間、大津市議会議員として委員(2号委員)を務めてまいりましたが、付属機関の設置に伴う指針によって、10年を超えて委員を務められない定めがあることから、本日が最後の審議会出席となりました。
事務局のご配慮により、審議会の冒頭、退任のご挨拶をさせていただきました。
緊張感をもって審議に参加をさせていただいたこと、そして、本日もその姿勢で審議に臨むことを述べさせていただきました。
印象に残っている案件はいくつもあるのですが、びわこ文化公園内に滋賀県立体育館を整備するために必要となる都市計画の変更については、敷地内において不足する駐車場整備のあり方について滋賀県の対応が不十分であったこともあり、審議の中断を求めたこともありました。
他の委員からの都市計画のあり方そのものに関わる指摘がなされるなど、複数回、長時間にわたって審議をいたしました。
今後も活発な議論がなされる大津市都市計画審議会であり続けることを願っております。
退任にあたりまして、審議会の会長から過分なお言葉をいただきました。
将来を予見し、周知することの大切さを「ミネルヴァのフクロウ」に例えられ、都市計画審議会が果たすべき役割を述べられたことが大変印象に残りました。
午後からは本会議場にて全員協議会が開催される。
後期監査結果を踏まえ、監査委員の皆さんと意見交換をさせていただきました。
私からは、長期継続契約のあり方に関して意見を述べさせていただきましたが、今後は4人おられる監査委員の方々と市政全般にわたって情報共有できる機会になればいいなと考えます。