11月27日、大津市議会全員協議会が議場にて開催される。平成30年4月から9月にかけて実施された前期監査結果について、代表監査委員から説明をいただきました。
　
平成30年度における地方自治法の改正に伴い、自治体の判断において、議員のうちから監査委員を選任しないことが選択肢として認められるようになりました。
監査委員に求められる独立性や専門性、また、決算審査時における諸課題等を踏まえ、大津市議会においては、検討を重ねた結果、議員から監査委員を選任しないことといたしました。
　

本日の全員協議会については、監査委員と議員が情報を共有し、議会におけるチェック機能を維持向上させること等を目的に実施されました。
私からは、工事監査の執行をつうじて明らかになった問題のうち、決算審査の機会等をつうじて重点的にチェックを行ってきた、少額随意契約に係る事務処理に関して質疑を行いました。
代表監査委員が答弁をくださりましたが、せっかくの機会でしたので、他の監査委員さんとも事前にテーマを設定のうえ、例えば内部統制のあり様などについて、より活発に意見交換が出来ればよかったと振り返っています。
大津市議会にとっては初めての機会であり、今後もより良い形で継続されるよう、私自身も努めてまいります。