11月12日、草津市役所で開催された第８回びわこ大津草津景観推進協議会において、地方自治法に基づき設置されている同協議会とは別の組織として、景観法第15条第1項の規定に基づく「びわこ大津草津景観協議会」を設置する方針が両市長出席のもとで決定されました。
　

　

　
びわこ大津草津景観協議会は自治法協議会であるびわこ大津草津景観推進協議会より提示された基本方針に基づき、（仮称）びわこ大津草津景観基本計画の素案を作成することになります。
複数の景観行政団体が連携し、地方自治法と景観法に基づく組織をあわせて共同設置するのは全国初となる取り組みであり、平成31年2月通常会議に景観協議会の規約を制定するための議案が両市議会に提出される予定となっています。
　

　
協議会終了後、びわこ大津草津景観推進協議会・東海道統一案内看板専門部会より、これまでの取り組み報告書とあわせて同看板設置の手引きが協議会に提出されました。
公益社団法人滋賀県建築士会大津地区委員会・同湖南地区委員会からは、東海道統一案内看板（モデル看板）があらためて贈呈されるなど、取り組みを全国に広げるために必要となる、協働による気運の高まりを実感することができました。
　

報告会には東海道統一案内看板専門部会の委員（大津市から景観整備機構の指定を受けている公益社団法人日本建築家協会・滋賀地域会長として就任）として出席をいたしました。
これからも引き続き、一級建築士として、大津市議会議員として、両市の連携に寄与できるよう、精一杯努めてまいります。