【政策検討会議】
8月6日、(仮称)大津市土地利用基本条例の策定に向けた政策検討会議に出席。前回の会議において、今期における条例案の議会への提出は見送ることになりましたが、次期ミッションロードマップの策定にあたって、より良い形で申し送りが出来るよう、議会が果たすべき役割について検証を行うべく、北部保養所リノベーション構想をモデルケースとして事例研究を行いました。
限られた時間でありましたが、関連する既存の要領やガイドライン、国における開発許可制度運用指針の改正状況などを踏まえ、市街化調整区域における土地利用のあり方について、委員間で課題認識の共有を図ることができました。
本市土地利用に関わる常任委員会、特別委員会での所管事務調査等をより効果的に行うための検証と位置付けて実施をいたしましたが、今後もこうした機会は必要であると実感いたしました。
追記:
当政策検討会議は9月10日に開催される第28回をもって最終となります。
会議を開催するにあたり、龍谷大学政策学部教授でおられる阿部大輔先生には大変お世話になりました。
土地利用の不可逆性について、また、都市計画マスタープランのあり様等について、私たちに大きな気づきを与えてくださりました。
阿部先生のさらなるご活躍を心からご祈念申し上げます。
午後からは、大津かがやきネットワークさんと大津市議会との意見交換会に出席。
意見交換は「まちづくり」「地域防災」「高齢者・介護」の各グループに分かれて行われ、私はまちづくりのテーブルにて、ワークショップの進行を担当いたしました。
大変大きなテーマであり、どのように進行したものか!?手探り状態からのスタートとなりましたが、地域における諸課題をはじめ、教育、観光、交通等について意見を交換させていただきました。