【協定締結式】
4月24日、大津市議会と草津市議会との連携協力に関する協定締結式及び意見交換会が琵琶湖上(「一番丸」船上)にて開催される。草津市議会との連携強化は議長マニフェストに掲げられた取り組みであり、包括的な連携の下に協力関係を構築することによって、両市議会の更なる活性化と両市の更なる発展につなげていくことが確認をされました。
昨年の7月、大津市議会議長に「大津市議会草津市議会連携推進会議」の設置を議長に提案し、11月から座長を務めています。
締結を記念して行われた意見交換会においては、両市が「びわこ大津草津景観推進協議会」を設立するに至るまでの経緯や同協議会を地方自治法のみならず、景観法に基づく景観協議会に位置付けることの意義等について発言をいたしました。
この度、景観法運用指針が改正され、隣接する景観計画区域が連携し、広域的な観点から調和のとれた景観形成を推進する必要がある場合には、共同してひとつの景観協議会を組織できることが明確にされました。
国土交通省都市局公園緑地・景観課景観 歴史文化環境整備室長も来賓として参加してくださり、座席が隣席であったことから、建築士会が中心となって取り組んできた事業の成果などについてお伝えをさせていただきました。
意見交換会は隣接する自治体間による広域連携がテーマであり、滋賀県知事にも参加をいただきました。
現在、びわこ大津草津景観推進協議会においては、専門部会が中心となって東海道統一案内看板の設置に向けた取り組みを進めています。
滋賀県内にその取り組みを広げていくうえにおいて、知事から力強い言葉をいただくことができました。
公共交通についても将来を見据えた発言があるなど、意見交換会は大いに盛り上がりました。
私は、今日の日を迎え、二つのことがよかったと思っています。
ひとつは、議長立候補制による議長マニフェストで掲げられた取り組みが推進されたこと。
仲野議長は両市議会の連携に並々ならぬ情熱を注がれ、推進会議が円滑に進むよう、様々な形で心遣いをいただきました。
座長として、大変心強く、機会あるごとに激励くださったこと、心から感謝いたしております。
そして、もうひとつ。
景観法に基づく景観協議会の設置に向け、また、両市が共有する景観基本計画の策定に向け、両市議会の機運を高められたということです。
さらなる提言に向け、決意を新たにいたしました。
【参考】
谷ゆうじ活動レポート170802
谷ゆうじ活動レポート160825
谷ゆうじ活動レポート180123
谷ゆうじ活動レポート180115
谷ゆうじ活動レポート171107
谷ゆうじ活動レポート170809
大津市議会・草津市議会 広域景観連携推進に向けた会議体の設置について