【素案!?】

12月8日、質疑一般質問最終日。嘉田修平議員が行われた「市民センター支所機能等の再編について」の質問において、本素案は、持続可能な都市経営と自主自立のまちづくりの実現の観点から、市民センター機能等の再編を進めているものであり、地域への説明や再編準備にかかる期間も見込んでいることから、早急なものとは考えておらず、今回示したスケジュール通りに進めていきたいとの見解が市長から示されました。その妥当性を問う再質問に対しても、市長は重ねて同じ考えを示されましたが、これまで市民部長が答弁されてきた「ご意見やご指摘を踏まえ、より良い案へとまとめていきたい」との趣旨に見合っていないと感じました。

素案には検討の余地があるとされながら、なぜ、これに含まれるスケジュールに変わりはないのか?
市民センター機能の在り方に関するこれまでの答弁に影響を及ぼす発言であると判断したことから、議会運営委員会において、市長に真意を確認する機会をどのように設けるべきか、あらためて検討すべきと考え、休憩時間の延長を求める動議を発議しました。

午前中に予定されていた議員が質問を終え、休憩に入る間際、「議長、動議!!」と発言しました。
突然のことでありましたが、嘉田議員をはじめ、他会派に所属される議員からも複数賛同いただき、動議は成立しました。
採決の結果、賛成少数にて否決をされましたが、黙って見過ごすことはできないと決意し、動議に至った次第です。

「きっと、〇〇のはずですよ!!」
「いやいや、△△と違うんですか!?」
この度、示された「素案」の解釈を巡って、
庁内では様々な憶測が飛び交っています。

私は、市長の意向を忖度する立場にはありません。
市民の皆様から負託をお受けした議員の一人として、あらためて市長に真意を質してまいります。

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