【都市計画審議会】

9月29日、大津市都市計画審議会に出席。滋賀県立体育館の整備を目的として、建設予定地の用途地域を変更する議案の審査を行いました。前回の審議会でも問題となった臨時駐車場について説明が不十分であったことなどから、継続審査の動議を発議しました。

賛成多数で動議は可決(大津市議会議員は全員賛成)されたことから、審議会はいったん中断され、その間、滋賀県と大津市において、あらためて協議が行われました。
瀬田公園体育館駐車場(第2・第3駐車場)を滋賀県立体育館の臨時駐車場として使用を認めることについては、大津市執行部内において、認識の共有が十分に図られていなかったことが不明確な答弁に至る要因になったと考えます。
また、地元自治連合会及び同自治会から提出のあった意見書については、要旨の一覧という形ではなく、原文を謄写したものを審査に先立て配布されるべきでした。(審議再開の後、あらためて配布される。)

滋賀県立体育館の整備そのものに反対するものではありませんが、土地開発公社所有のまま、利息が累増し続けている整備予定地周辺の塩漬け土地(説明によると、面積:40ha  簿価:約30億円)について、どういった計画のもとで解消を図るのか、あわせて早期に方針を見出すべきと滋賀県に申し述べました。

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