【景観づくりチャレンジ隊】
10月29日、びわこ大津草津景観推進協議会の主催で開催された「景観づくりチャレンジ隊 景観クルーズ編」に公益社団法人滋賀県建築士会大津地区委員会の一員として参画をする。同協議会は大津市と草津市によって構成される組織であり、平成28年度は草津市長が会長を務めておられます。
平成25年に「びわこ大津草津景観宣言」が両市長によって調印されて以降、次世代を担う子どもたちを対象とした事業に取り組んできました。
今年は草津市が開催地であることから、湖南地区委員会のメンバーが中心となって、歌川広重が画いた浮世絵(矢橋帰帆)を貼り絵で仕上げてもらう事業を実施しました。
大津市と草津市の風景を一体のものとして感じていただけたならば、大変嬉しく思います。
この度の事業を記念し、公益社団法人滋賀県建築士会大津地区委員会・湖南地区委員会より、歌川広重が画いた近江八景図(保栄堂・栄久堂版)と「びわこ大津草津景観宣言」が記されたパネルが贈呈されました。
同日に開催された「びわこ大津草津景観推進協議会」においては、大津草津景観基本計画の策定(予定:平成32年度・33年度)に向けたスケジュールの確認がなされたところであり、宣言文が調印された意義を再認識いたしました。
子どもたちが「景観クルーズ」に出発するのを見送り、滋賀学区「ふれあい文化祭」の会場である志賀小学校へとむかう。
今年も素晴らしい作品が数多く展示されており、精密な竹細工は今にも動き出しそうでした!!