８月２４日、広域景観連携について調査するため、国土交通省都市局公園緑地・景観課を訪問。大津市と草津市によって組織される「びわこ大津草津景観推進協議会」については、議会の議決を経て地方自治法に基づく法定協議会への移行を果たしたところですが、両市が共有する景観基本計画の策定を目指すのであれば、同推進協議会を景観法に基づく景観協議会に発展させなければなりません。
複数の景観行政団体が市域を超え、単一の景観協議会を設置する上での課題などについて、景観法運用指針が見直された経過を踏まえて調査をさせていただきました。

両市における取り組みを先進事例と高く評価をいただき、景観法策定時において、内閣法制局が審査された資料をあらためて調査いただける事になりました。
近江八景でつながる両市の広域景観連携がより良い形で次世代に継承されるよう、調査・研究を深めてまいります。