【6次産業化】
9月14日、生活産業常任委員会に出席。議長から付託を受けた議案について審査を行い、環境部と市民部から重要事案について報告を受けました。
報告事案のうち、大津市富士見市民温水プール整備・運営事業の実施方針及び要求水準書(案)の公表については、PFI法に基づき実施される特別目的会社(SPC)設立に至るまでの工程について説明がなされました。
PFIで実施される事業のことを特定事業といいますが、年内には選定が行われ、債務負担行為の議決が予定されています。
PFI法に対する理解を深めることはもとより、他都市における審査実態についても調査を行ったうえで審議に臨みます。
報告終了後、農産物の地産地消と6次産業化をテーマに所管事務調査を行いました。
6次産業化とは、1次産業である農林水産業に2次産業である加工・販売、3次産業である流通・サービスを掛け合わせたものであり、1次産業の所得向上や他業種間の連携構築による新しい発想、また、地域資源の活用による地域活性化等を目的に推進が図られています。(1×2×3=6)
次年度以降の取り組みとして、行政、農林漁業、商工、大学、金融機関等の関係機関で構成される推進会議を設置させると説明を受けました。
まちづくり会社とも連携を十分に図っていただき、効果的な戦略を構築いただきたいと考えます。