【都市デザイン研究会】

 8月17日、公益社団法人日本建築家協会近畿支部・都市デザイン研究会に出席するため、大阪中央区にある綿業会館へ。研究会に所属する会員を対象にしたセミナーにおいて、講師を務めさせていただきました。

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講演のテーマは、歴史文化資源を活かした景観形成について。
所属する滋賀地域会が「景観まちづくりフォーラム」を開催する意義などについてお話をさせていただきました。
今年は12月に大津百町・旧東海道をテーマとしたまち歩きやパネルディスカッションを予定しておりますので、より多くの皆様に大津の魅力を実感いただけるよう、事業内容の充実に努めてまいります。

このほか、商業系及び工業系の用途地域を対象とした高度地区の拡充(高さ規制の強化)、草津市との連携による広域景観の形成についてお話をさせていただきました。
専門家の方々を対象としたセミナーであり、講師を務めることにいささかのためらいがありましたが、この20年における都市計画行政を振り返り、これからのまちづくりを展望するうえで良い機会となりました。

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