【結の湖都 大津】

 住まいする滋賀学区の新春交礼会に参加をさせていただく。ご挨拶の機会を頂戴しましたので、大津市総合計画基本構想に掲げられた将来都市像についてお話しをさせていただきました。

現在、大津市においては、「笑顔あふれる元気な大津」をスローガンに「スマイルプランおおつ(大津市総合計画 第3期実行計画)」が推進されています。
しかしながら、越市政においては、基本構想に掲げられた「結の湖都 大津」という言葉を聞く機会がほとんどなく、私は残念に思っております。
参加された皆様と大津市民憲章を斉唱し、歴史や自然、文化を活かしたまちづくりの重要性を再認識いたしました。

以下、大津市総合計画基本構想「将来都市像」より引用

私たちは、大きく変化する時代の中で、ともに力を合わせて大津のまちの魅力と活力の向上に努め、今日の豊かな生活を更に質の高いものとして次代に引き継いでいくため、次の将来都市像を掲げてその実現に取り組みます。

「人を結び、時を結び、自然と結ばれる 結の湖都 大津」

人を結ぶ 
一人ひとりが、世の中にかけがえのない存在として互いを尊重し合い、地域社会の基盤となる人と人との信頼のを結び、真の豊かさを目指します。

時を結ぶ 
悠久の時の流れの中で、先人のたゆまぬ営みにより培われてきたまちの力を継承し、更に高めて次代へ引き継ぎ、息の長い発展を目指します。

自然と結ばれる 
碧い琵琶湖と緑の山々の豊かな恵みを受け、発展してきたまちの成り立ちを見つめ、自然と共生する循環型の社会づくりを目指します。

結は、かつてわが国の地域社会を支えた助け合いの仕組みです。私たちは、この古きよき伝統に新たな光をあて、大津のまちづくりの中にかしていきたいと考えています。

「人を結び、時を結び、自然と結ばれる 結の湖都 大津」
これから、私たちは、力を合わせて、結の湖都 大津の実現に取り組んでいきます。

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