【三井寺の鐘】
8月2日、「歴まち大津の未来を考える会」セカンドフォーラムに出席。同会と京都工芸繊維大学大学院によって調査された「三井寺の鐘はどこまで聞こえる!?」の報告を拝聴しました。
調査は長等小学校と地域にお住いの皆様の協力のもとで実施されました。
子どもたちは鐘つき体験で音色をじっくり聞いた上、後日、午前7時半から8時の間に自宅や通学路等まちなかで音色が聞こえるか、他の音も含めて調査が行われました。
三井寺から聞こえる鐘の音は「三井の晩鐘」で広く知られており、日本三名鐘に数えられています。
世代を超えて共有されるべき大切な歴史・文化資源であり、まちの環境や風景を考える上において大変有意義な調査であったと感銘を受けました。