滋賀県知事選挙の投票が行われ、新たな知事が誕生しました。地方自治の本旨である二元代表制のもと、選挙時に掲げられた政策の着実な推進に期待をするものであり、社会福祉の充実については、市町の実状を踏まえた上で取り組んでいただきたいと考えます。

大津市においては、滋賀県と連携して取り組むべき課題が数多くあります。
これまで開催されてきた「滋賀県・大津市連携会議」の今後のあり方が気になるところですが、どういた手段であっても、トップ同士の意思疎通は十分に図っていただきたいと考えます。

また、知事と議員はそれぞれ選挙で負託を受けており、制度上、県議会に与党も野党も存在しません。
互いが有する権能を効果的に発揮いただき、滋賀県政がより発展することを期待するものです。