【生活産業常任委員会】
生活産業常任委員会に出席。環境部、市民部、産業観光部及び農業委員会事務局が所管する事項の概要等について説明を受けました。
環境部からは、環境美化センターの事故検証結果について報告がありました。
老朽化に伴う機器の修繕や設備の更新については、万全を期して行っていただく必要があることから、予算査定においては効率が優先されすぎないよう、注意いただきたいと考えます。
市民部に対しては、大津市文化振興計画に基づく文化施策の推進状況について確認を行いました。
公共施設マネジメントにも影響する課題であり、全庁的な取り組みとなりえているのか、調査を継続してまいります。
産業観光部に対しては、街並み博物館通り計画に対する考えについて見解を求めました。
まちなか交流館は街並み博物館の拠点施設に位置付けられているものの、条例に定める「街並み博物館の目的を達成するために必要な事業」そのものが形式化していると評価しています。
平成19年度から何度も議会で指摘を行ってきましたが、改善に向けた取り組みは先送りされ続けています。
大津祭曳山展示館とともに、施設管理条例を個別で制定するなど、街並み博物館通り計画に見合った取り組みに期待するものです。