【ネクストステージ】

  ローカルマニフェスト推進地方連盟及び2014マニフェスト大賞実行委員会主催にて、「地方議会のネクストステ ージを議論する研修会」が大津市議会の議場にて開催されました。昨年度、大津市議会が同大賞議会グランプリを受賞したことを受けての開催であり、全国から多くの議員が参加をされました。

大津市議会における政策検討会議や専門的知見の活用実績等について、議長から説明がなされました。
参加された議員からは、議会改革の本質に迫る質問がなされるなど、和やかながらも緊張感漂う雰囲気のもとで研修は進められました。

「大津市議会に市長与党は存在するのか?」といった主旨の質問もなされました。
選挙で応援したことを理由に、どのような議案でも賛成する事は、地方自治の本旨である二元代表制を否定することであり、議会に与えられた権能を損なう行為であると、私は考えます。

大津市議会においても、議場での発言や会派通信の挨拶文等で与党を自認される議員もおられましたが、最近では「公言」される議員はおられなくなりました。
市長から提出された議案を是是非非で審査することは当たり前の事ですが、当たり前のことが当たり前の事として行われてこその議会改革であるとあらためて感じました。

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