有名ホテルやレストランなどにおいてメニューや食材の「虚偽表示」が相次いでいます。偽りの付加価値によって失った信頼という価値は簡単に回復するものでなく、消費者を欺く行為に憤りを感じています。

消費者庁のホームページにおいては、商品やサービスの表示内容に関するQ＆Aが掲載されています。
料理名についても景品表示法の適用範囲内となり、成形肉や牛脂注入加工肉の表示についても注意すべき点が具体的に記されていますが、アレルギー物質が使用される場合、消費者に正しい情報が伝わらないと健康に被害を及ぼす場合があることから、表示義務を強化する必要があると考えます。

参考：滋賀県ホームページ　景品表示法に基づく品質、内容、価格等に関する不当表示についての注意喚起について