【かるた】
大津市歴史博物館では、企画展「百人一首かるたの世界」が開催されています。近江神宮は小倉百人一首の最初に御祭神天智天皇の歌が選ばれていることから「かるたの殿堂」と称され、競技かるたの日本一を競う「かるた名人位・クイーン位決定戦」が新年に開催されています。
近江神宮においては、この他にも競技かるたの大会が盛んに行われています。
近年、漫画「ちはやふる」の影響もあって、ますます熱戦が繰り広げられているとの事であり、京阪電鉄のラッピング電車も当初は8月までの予定でしたが、今年度末まで延期されています。
大津市歴史博物館のホームページによると、小倉百人一首以外にも、源氏物語や伊勢物語、古今和歌集などの和歌を記した「歌かるた」や、花鳥や獣などの札を合わせる「絵合わせかるた」があるそうです。
最近では地域の歴史や風土を描いたかるたも作成されていますが、いにしえの時を超え、世代を超えて親しまれている素晴らしい文化だと思います。
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