来る平成２５年１０月１７日、滋賀県、大津市およびしがシックハウス対策研究会主催により、平成２５年度シックハウス問題を考える公開講座が明日都浜大津にて開催されます。分析機関に所属される専門家と医師による講演が予定されており、私も出席したいと考えています。

化学物質過敏症と診断された経験のある私にとって、シックハウスは自らの健康にも影響する切実な問題です。
最近、特に気になっているのが洗濯の際に使用される香り付の柔軟仕上げ剤が健康に及ぼす影響であり、先日もスーパーのレジで並んでいる際、独特の甘いにおいに気分が悪くなりました。

今年になってこの問題が報道される機会が多くなってきましたが、9月16日には独立行政法人国民生活センターが柔軟剤仕上げ剤のにおいに関する情報提供を行うまでに至り、9月20日にはNHKが朝のニュース番組において過度な使用に注意を呼び掛けています。

先の9月通常会議の質疑・一般質問にて、子どもを対象にした化学物質対策の強化を提言しましたが、この様なにおいが教室や保育室に充満し、子どもの健康に悪影響を与えることがあってはならないと考えます。
保育施設や教育施設等の室内空気環境がより安全で安心なものとなるよう、自らの取り組みも強化してまいります。

参考：大津市ホームページ　「平成２５年度シックハウス問題を考える公開講座」を開催します。