【琵琶湖でつながる近江八景】
琵琶湖周航船「ビアンカ」にて開催された、大津市古都指定10周年事業「景観クルーズ」に公益社団法人滋賀県建築士会大津地区委員会の一員として参加。建築士会は子どもたちを対象にした「クイズ!!琵琶湖でつながる近江八景」を設営し、私は江戸時代の旅装をイメージした装束にて司会進行を担当しました。
問題は2者択一方式にて8問出題。
スライドに映しだされた浮世絵にて、八景ごとの景観要素について解説を行いました。
その中でも特に「矢橋帰帆」については、当時の矢橋港から見えたであろう大津側のパノラマ景観について説明をし、対岸の景観をより良いものとしていくためには、両市の連携が重要であるとお伝えしました。
草津市から参加してくれた子どもには初めて聞く地名が多かったかもしれませんが、近江八景について興味を持ってもらうきっかけになればと思います。
大津市と草津市においては、(仮称)びわこ大津草津景観推進協議会の設立が予定され、「びわこ大津草津景観宣言(案)」の調印が予定されています。
両市が共有すべき理念が次世代に継承されるよう、今後とも様々な立場で最善を尽くしてまいります。
【判断基準】 »