【補正予算】
昨日の議会運営委員会において、9月通常会議に提出が予定されている議案の内容が明らかとなりました。補正予算に関る議案については目的や成果が不明瞭な事業が含まれており、所管課に対して詳細な説明を求めました。
JR大津駅利用者等に対するニーズ調査経費等として、大津駅・県庁周辺活性化事業費として450万円の計上が予定されています。JR西日本がコンサルタント会社に委託して行った調査結果が大津市の期待に見合うものでなかったため、駅利用者等にアンケートを実施してニーズ調査を行うとの事でした。
私は、大津駅を利用する市民や事業者の声を反映させるのであれば、大津市長は附属機関を立ち上げて諮問を行うべきであり、答申内容を踏まえて大津市の方針を決定すべきと考えます。
コンサルタントへの委託によって検討を急ぐ理由が何であるのか!?
また、成果物はどの様な形で活かされるのか!?
担当部の説明では理解できませんでした。
説明をうけた後、この予算措置に対する私見を述べさせていただきました。
熱くなりすぎたと反省をしておりますが、間違った事は言っていないと確信をしております。
駅舎整備につてはJR西日本が主体となる事業であり、大津市の意向だけで進められない事は理解をしております。
しかしながら、大津市としての方針を決定するのであれば、それに相応しい過程を踏まえなければなりません。
その事は説明をくださった職員の方々が何よりも理解されているはずであり、この様な形でまちづくりが行われていく事に対して懸念を抱きます。
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