【東京都へ】

 『化学物質の子供ガイドライン』について調査するため、東京都庁を訪問。環境局環境改善部化学物質担当課揮発性有機化合物対策担当係長から策定に至った経緯等について説明をいただきました。

『化学物質の子供ガイドライン』は室内空気編と殺虫剤樹木散布編が策定されていますが、全国的にみても先駆的な取り組みであり、体重1㎏あたりで比較すると、子どもは大人の2倍以上の化学物質を取り込んでいる事から、適切な維持管理で施設内の化学物質を減らすことを目標に掲げています。

東京都においては、環境局の他にも福祉保健局が中心となって化学物質過敏症対策に取り組んでおられ、乳児を対象にしたシックハウスやアレルゲン対策、換気のルールを施設ごとに定めることを室内空気の揮発性化学物質対策として啓発しておられます。
タニフェストに掲げた取り組みが推進されるよう、来る通常会議にて提言を行ってまいります。

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