歴史的風致維持向上計画について視察するため、石川県金沢市役所を訪問。都市政策局歴史文化部歴史都市推進室から計画策定に至った経緯や文化財所管課と都市計画所管課との連携等について説明をいただきました。

金沢市は平成20年に歴史まちづくり法が制定される以前から、歴史的なまちなみを保全する取り組みを長年に渡って行われており、昭和43年に「伝統環境保全条例」を制定されて以降、様々な独自条例を制定されてきました。
金沢市の歴史的風致維持向上計画が主務大臣（文部科学大臣、農林水産大臣、国土交通大臣）によって最初に認定されたのも、歴史文化遺産を活かしたまちづくりの実績があっての事と理解しました。

追伸：金沢市内にて前市長である山出 保氏の著書「金沢の気骨　文化でまちづくり（北國新聞社）」を購入。歴史と文化がまちづくりにおいていかに重要であるのか、認識をあらたにしました。
大津市長にも読んでいただきたい一冊です！！