3月25日、令和５年2月通常会議の閉会日。同会議に提出されていた議案の採決が行われました。一般会計予算に対する討論（賛成）では、中学校体育館を対象とした空調設備設置事業、本社機能移転促進助成金交付事業、庁舎整備基本計画の策定に向けた取り組みについて、留意いただきたい事項を申し述べました。
 

 

当該予算の審査にあたり、大津市長から大津市議会議長に対して、事件訂正請求書が提出されました。
3月18日、議案の訂正を議題として、本会議が開かれました。訂正請求者の説明において、大津市長からは、再発防止に向けて、担当部署におけるチェック体制を強化するとともに、責任の所在の明確化、マニュアルの適切な更新に取り組んでいきたいとの見解が示されました。
予算決算常任委員会分科会の後、あらためて財政課に確認をしたところ、チェクリストが存在したものの、活用されていなかったとのことでした。
 
令和5年度においては、事務処理ミスが相次いで発生しました。コンプライアンスチェックシートについても効果的に活用されていなかったと認識しています。

討論の最後、活用されていないチェックリストや形骸化しているマニュアルが他にも存在しないか、今一度、全庁あげて確認をされ、適切な事務執行、予算執行にあたっていただきたいと申し述べました。