バリアフリーチェック
10月11日、公益社団法人滋賀県建築士会大津地区委員会の一員として、におの浜ふれあいスポーツセンターを対象に実施された公共施設バリアフリーチェックに参加をする。この取り組みは、大津市差別解消支援地域協議会構成団体のうち、障害者差別のないおおつをめざす会、大津市障害児者と支える人の会、大津市身体障害者更生会、大津視覚障害者協会、大津市ろうあ福祉協会、滋賀県建築士会(順不同)参加のもとで行われています。これまでの間、生涯学習センター、北部地域文化センター、和邇文化センター、大津市立図書館、大津市歴史博物館、市民文化会館、大津市民会館、大津公民館を対象に実施されてきました。
移動等の障壁となっている箇所を確認し、施設所管課と共にさらなるバリアフリーを推進しようとするものであり、調査結果は大津市障害者自立支援協議会(差別解消部会)へ情報提供されることになります。
点灯しない照明器具が数多くありました。
意見交換をした会議・研修室と廊下、暗く感じられました。
省エネは大切ですが、公共施設として、必要な照度は確保されるべきす。
昨年度実施されたバリアフリーチェックにおいても、同様の指摘がなされました。
指定管理者制度が導入されている施設を含め、全庁的に確認されるべきと考えます。
出入口付近の路面状態がよくありません。
誘導ブロックと路面に段差が生じています。
下記は3階屋上駐車場につながる風除室の写真です。
雨水排水に課題があり、床がすべらないよう、点字鋲の真上にマットが敷かれています。
水勾配を確認のうえ、早急に改善を図っていただく必要があります。
バリアフリーチェック、次回は瀬田公園体育館にて実施される予定です。
誰もが利用しやすい公共施設の整備促進が図られるよう、今後も指摘提言に努めてまいります。
追記
施錠が必要と思われるトイレに鍵が設置されていませんでした…。
大津市は施設設置者として、早急に対応を図られるべきと考えます。