不祥事の再発防止について( H20. 9)
質 問 |
職員による不祥事が相次いだことを受け、7月末に管理職を対象とした公務員倫理特別研修を実施された。所属長以上の職員約250人が参加され、不祥事根絶に対する認識を新たにされたと思うが、それぞれの所属で再発防止に向けた取り組みはなされたのか。なされたのであれば、取り組み状況を、なされていないのであれば、今後どのような形で実施されるのか。この1年、綱紀粛正、信頼の回復という言葉を何度も聞いた。見解を問う。
答弁:総務部長 |
去る7月28日に所属長以上の管理職を対象に緊急の公務員倫理特別研修を実施した。現在、この研修を受けて、それぞれの職場ごとに所属長自らが研修講師となって、正規職員はもとより、臨時、嘱託職員も含めた公務に携わるすべての職員を対象に職場研修を実施しているところである。特に今回の職場研修では、事例検証などを通じ、互いに意見交換を行うなど、より効果的な研修となるよう実施するとともに、改めて公務員に求められる服務規律の向上と職業倫理の涵養に努めている。今後も各職場における公務員倫理研修のほか、定期的な自主監査の実施等により、市民の信頼回復と再発防止に向け、職員一丸となって取り組んでいく。