- ☑びわこ大津草津景観推進協議会・びわこ東海道景観協議会による景観基本計画の策定と東海道の魅力を発信する統一案内看板の創造
- ✓近江八景と東海道でつながる大津市と草津市による良好な広域景観の保全と形成に向けた取り組み。平成22年に両市連携を提言して以降、選挙公約タニフェストのもと、一級建築士として自らも取り組みに参画する。
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谷ゆうじHP 近江八景と東海道でつながる大津市と草津市の広域景観連携
- 市HP 大津市・草津市の景観連携について
- ✓両市職員で組織される大津草津景観連絡会議での協議を経て、平成25年11月、びわこ大津草津景観推進協議会が設立される。同日、両市市長により、びわこ大津草津景観宣言の調印が行われる。
- びわこ大津草津景観宣言 PDF
- ✓同協議会は地方自治法の規定により、担える役割が両市の連絡調整に限定されていた。景観宣言の実現を担う主体として、議会の議決を経て機能拡充を図ることを提言する。平成28年4月、法定協議会に移行。平成30年4月には予算の執行権が付与される。
- ✓東海道沿道には多くの歴史文化資源が存在するも、来訪者にその魅力や所在を伝える案内看板が不足していることを指摘。東海道のまちづくりに取り組む団体や大学とも連携を図りながら、両市協同デザインによる案内看板を創造することを選挙公約タニフェストに基づき提言する。
- ✓平成29年5月、東海道統一案内看板ロゴマークの商標登録に関する協定書が両市市長により締結される。また、専門的な調査及び協議を行うため、びわこ大津草津景観推進協議会に専門部会を設置することが可能となるよう、運営規程の改正が行われる。
- ✓平成29年7月、東海道統一案内看板専門部会が立ち上げられる。同看板の設置に向けたルールづくりや周知方法などについて検討が重ねられる。平成30年11月、作成された同看板設置の手引きが両市市長に手交される。
- 市HP 東海道統一案内看板の取り組み
- ✓平成29年度には建築士会の会員として、モデル看板の制作を企画する。現在、東海道統一案内看板は両市のみならず、県内全ての宿場町(大津宿⇔草津宿⇔石部宿⇔水口宿⇔土山宿)に設置され、県外にも普及しつつある。
- ✓平成29年7月、広域景観連携の実績を踏まえ、草津市議会との連携推進が議長マニフェストに位置づけられたことから、取り組みを進めるための組織として「大津市議会・草津市議会連携推進会議」の設置を議長に提案。同年11月、両市議会を代表して座長に就任する。
- 大津市議会・草津市議会連携推進会議運営要領 PDF
- ✓景観基本計画の策定には景観協議会の設立が不可欠となる。しかしながら、景観法運用指針は異なる景観行政団体が共同して単一の景観協議会を組織することを想定していなかった。国土交通省に対して見直しを求めるともに、両市議会議長から大臣宛の要望書が提出される際には、大津市議会・草津市議会連携推進会議の座長として、その必要性をあらためて申し述べる。平成30年4月、景観法運用指針の改正が実現する。
- 景観法の運用指針の見直しを求める要望書 PDF
- 景観法運用指針の一部改正新旧対照表 PDF
- ✓令和元年5月、びわこ東海道景観協議会が新たに設立される。地方自治法に基づく協議会と景観法に基づく協議会の併設は全国初の取り組みとなる。びわこ大津草津景観推進協議会から示された基本方針を踏まえ、景観基本計画策定に向けた検討が開始される。
- びわこ東海道景観協議会規約 PDF
- ✓令和3年3月、両市で開催された公聴会を経て、びわこ東海道景観基本計画が策定される。(連携項目:魅力ある対岸景観の形成、東海道沿道のつながりある景観形成、屋外広告物による景観形成)令和4年度においては、両市が共有する屋外広告物新ルールの方向性について検討が行われている。
- 市HP びわこ東海道景観基本計画について
- ☑地域の特性に応じた高さ規制の強化
- ✓近江新八景ルールに基づく高度地区の拡充
市HP 近江新八景ルール(市街地の高度利用のあり方の提言)
- ☑市民、事業者との協働による電柱などに貼られた違法な貼紙の効果的な除却
- ✓違反広告物除却ボランティア「大津まちなかスッキリ士隊」の創設
- 市HP 違反広告物除却ボランティア「大津まちなかスッキリ士隊」
- ☑古都大津の風土、風景に見合う優良広告物を顕彰する制度の創設
- ✓キラッとおおつ景観広告賞の創設
- 市HP きらッと大津景観広告賞
- ☑景観法に基づく景観重要建造物の指定
- ✓地域の個性ある景観づくりの核として、旧大津公会堂などを指定
- 市HP 景観重要建造物の指定