滋賀村プロジェクト
4月4日、街道を通る旅人が食したとされる袖解餅(そでときもち)。復活を試みようとする「滋賀村プロジェクト」の調査にて、山中町を訪問してまりました。
どのようなお餅であったのか!?
だいこん餅!?それとも、あんこ餅!?
様々に想像をふくらませながら、山中町の歴史についても理解を深めさせていただきました。
大津市は昭和7年に滋賀村を編入。
以降、度重なる合併を経て、県都として発展を遂げてきました。
滋賀村プロジェクトとは、昨年、山上村・漣村・錦織村・南滋賀村・山中村・滋賀里村の区域を持つ「滋賀村」が発足してから130年目(明治22年発足)を迎えたことを契機として、地域の歴史や風土について、住民が実感する機会を設けようと立ち上がったプロジェクトです。
一昨年度は「歴史へといざなう 道標再生事業」に取り組みました。
ボランティア団体によって設置された道標が風雨により朽ち果てたことを受けての事業であり、今年度においても、宇佐山城跡へと向かう道中に設置することを計画しています。
本格的な活動開始は新型コロナウイルスの感染拡大が終息してからとなります。
世代間の交流を図りながら、楽しく気軽に参加できるプロジェクトとなるよう、出来る準備から始めていきたいと考えています。