都市計画セミナー

1月22日、早朝、JR大津京駅を出発し、東京都文京区にある東洋大学を訪問。公益社団法人日本都市計画学会主催・第43回都市計画セミナー「スマート化が進む時代の都市の空間像とマネジメント~多様な技術をマネジメントする新たな都市計画を構想する~」に参加をしてまいりました。仕事の都合で二日目・第三部のみの受講となりましたが、自らの専門性を高めるうえにおいて、大変有意義な機会となりました。
 
【開催趣旨】
近年、社会を大きく変える技術革新として、IoT(Internet of Things)や人工知能(AI)、ビッグデータ、ロボットが注目を集めています。Society 5.0で実現する社会は、IoTで全ての人とモノがつながり、様々な知識や情報が共有されることで、今までにない新たな価値が生み出されたり、人工知能やビックデータを活用することで必要な情報が必要な時に提供されたり、また、ロボットや自動運転といった技術は都市が抱える様々な問題を解決する可能性があります。
一方で、このようなスマート化が進んだ都市は、これまでの土地利用や施設配置の考え方の範疇を超えるものであり、都市の空間像や計画のあり方を新たに構想し、これらの多様な技術をマネジメントする新たな手法も必要になります。
今回のセミナーでは、第一部で「スマートシティが目指す社会像」を概観し、第二部において「スマートシティを支える要素技術」を把握した上で、第三部において「技術革新を踏まえた新しい都市計画をどのように構想するか」を考えます。
 

 

 

 

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