意見聴取会
7月26日、大津市歴史的風致維持向上計画の策定に向けた意見聴取会が南滋賀公会所で開催される。志賀八幡神社の祭礼行事や地域の氏神さんのお祭り、南滋賀や滋賀里で継承されてきた「講」の取り組みなどについて、未来まちづくり部まちづくり計画課から聞き取りが行われました。
滋賀学区文化協会の会長として同席をさせていただきました。
40年近く住まいしながら知らなかったことがあまりにも多く、私自身も興味深く拝聴させていただきました。
山の神様の神事で用いられる蛇はもち米の藁でつくられます。
しめ縄にももち米の藁が必要となるのですが、農地から宅地への転用が進む中、藁をいかにして確保していくのか!?
大きな課題であると認識させていただきました。
また、前回の意見公聴会では宇佐八幡宮関係者の皆様からたいまつで使用する松の根を確保することが困難になってきているとうかがいました。
神事や祭事が自然や農業と一体のものとして受け継がれてきたことを学ばせていただきました。
貴重なお話しをお聞かせくださった参加者の皆様に心から感謝申し上げます。