【海の家】
7月30日、所属する公益社団法人日本建築家協会(JIA)近畿支部都市デザイン研究会の一員として、兵庫県洲本市を訪れる。現在、近畿支部兵庫地域会及び同研究会においては、炬口(たけのくち)地区において、まちづくり支援を目的としたプロジェクトに取り組んでおり、関西大学等で建築を学ばれる学生有志の皆さん、JIA所員の皆さんと一緒に里山から切り出された竹材にて海の家をつくりました。完成を見届けることは出来ませんでしたが、大変意義深い事業であり、私自身も貴重な経験をさせていただきました。(メンバーの皆さん、一日だけの参加でごめんなさい…。)
洲本市からの専用許可のもと、学生の皆さんが事前につくられた模型を参考にして、竹材の加工を行いました。
構造体として、どうすれば強度が期待できるか!?
JIA会員がレクチャーすることもありましたが、学生の主体的な判断をもって作業は進められました。
学生の皆さんの熱意に感銘を受けるとともに、建築を通じた地域貢献のあり方について、理解を深める機会となりました。
海に飛び込みたい!!という衝動に何度もかられましたが…(笑)