【都市計画審議会】

 10月31日、大津市都市計画審議会に出席。議案について審議を行った後、大津市都市計画マスタープラン(案)の策定について、専門部会より報告がありました。

同プランの推進にあたっては、下記4計画の策定が必要不可欠となります。

〇立地適正化計画
〇歴史的風致維持向上計画
〇地域公共交通網形成計画
〇地域公共交通再編実施計画

分野別の計画として明記はされているものの、現時点における方針は不確定なものであり、事務局を担う都市計画部に対して、策定に向けた覚悟が感じられないと申し上げました。
基礎調査を進められるなど、準備段階にあることは理解をするものですが、多極ネットワーク型コンパクトシティの実現を目指すのであれば、策定は当然のことと考えます。

同審議会会長からも、このことに関連して発言がなされました。
機を逸することなく、方針を明確にされることに期待をするものです。

参考:谷ゆうじHP 議会活動の軌跡

持続可能なまちづくりの実現を図るための取り組みについて(H28年2月)

歴史文化を生かしたまちづくりについて(H28年2月)

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