【ケアセンターおおつ】
8月30日、大津市立介護老人保健施設ケアセンターおおつを訪問。ケアセンターおおつについては、昨年度末に民営化調査・検討支援業務の報告書がまとめられたところですが、現時点において具体的な取り組みには至っていません。
地方独立行政法人市立大津市民病院中期目標(案)において、「介護老人保健施設ケアセンターおおつの在り方については、市の検討に従って実行すること。それまでの間、当該施設を運営し、できるだけ住み慣れた地域や住まいで自立した生活が送れるよう支援すること。」と記されています。
来る9月定例会においては、「市の検討」が意味するところについて確認するとともに、今後の経営方針について、市長に見解を求めるつもりです。
同センターにおいては、最上階において雨漏りがおこっています。
職員さんに案内をいただき、屋上の様子を目視で点検をいたしましたが、防水シートの浮き上がりなど、不具合が確認されました。
以前にも浴室脱衣場において、内装下地のボードに大きな穴があき、軽量鉄骨がむき出しになっていたことがありました。
大津市民病院敷地内における施設全般にいえることですが、必要な修繕については、計画的に行っていかなければなりません。
耐震化されていない院内保育所についても、早期の整備をあらためて求めてまいります。