【文化で滋賀を元気に!】

 2月11日、文化・経済フォーラム滋賀の総会に出席。「文化で滋賀を元気に!」という会の活動方針に賛同し、昨年度から会員にならせていただいています。総会に先立ち行われた基調講演においては、直木賞作家でおられる姫野カオルコ氏(滋賀県甲賀市ご出身)の講演を拝聴させていただきました。姫野さんのお人柄が伝わってくる講演内容であり、ユーモアを交えて滋賀の魅力をお話しくださりました。

基調講演終了後、「2014文化で滋賀を元気に!賞」の表彰式ならびに活動紹介がおこなわれました。
大賞は絵本でまちおこしに取り組まれているNPO法人が受賞され、里山の豊かな自然の中で絵本を読み聞かせる活動などが紹介されました。

「絵本は子どもが最初に出会う芸術であり、文化である」
代表者の方が述べられた言葉に感銘を受けました。

「文化で滋賀を元気に!」する提言においては、地域で生まれ守られてきた誇るべき有形・無形の資産を「近江遺産」として発見紹介することや、「近江八景」を現代的に拡大するプロジェクトとして、「近江八百八系」の選定・紹介が提案されました。
提言書においては、自然と歴史が人々の生活と密接に結びつく中から形成される文化的景観のような文化資産に滋賀の重要な特徴があると述べられていますが、私もそのとおりだと考えます。
会員の一人として、私自身も文化で滋賀を元気にできる様、努めてまいります。

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