【東海道サミット】

 草津市の主催(協力:大津市・滋賀県広告美術協同組合)で開催された「東海道サミット~市民が誇りと愛着を持てるまちをめざして~」に公益社団法人滋賀県建築士会大津地区委員会・湖南地区委員会のメンバーとして参加をさせていただく。事業は2部制で開催され、建築士会は第1部「東海道景観探訪」の企画運営を担当いたしました。

大津市と草津市によって「びわこ大津草津景観推進協議会」が設立され、両市長によって「びわこ大津草津景観宣言」が調印されたことを記念し、宣言文に記された理念を次代に継承するための事業を両市の小学生参加のもとで開催いたしました。
近江八景・旧東海道にちなんだ事業を開催するのは今年で4回目となりますが、継続することが何より大切であると考えます。

まずはじめに、観光ボランティアガイドの皆さんに案内をいただき、草津宿本陣及び草津宿街道交流館を訪れました。
旧東海道に関する歴史を学ぶとともに、本陣が果たした役割について理解を深めることが出来ました。
多くのお店に統一された「のれん」がかけられており、街全体に調和と一体感を感じました。

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その後、市役所にて「びわこ大津草津景観宣言」の木製パネルを参加者の皆さんと共に仕上げました。
なお、背面の「近江八景」については、仕上げ彫りが終わった後、自由な発想で着色をしてもらいました。
出来上がると非常にカラフルであり、次世代を見据えた宣言文にふさわしいパネルになったと思います。

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パネルは2枚制作され、両市の施設で展示される予定となっています。
多くの皆様に宣言文をご覧いただき、次代の景観に思いをはせていただきたいと願っております。

参考:大津市ホームページ 大津市・草津市の景観連携

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