【卸売市場】

 大津市公設地方卸売市場を訪問。市場においては、平成25年度からの2年度で今後のあり方を検討することになっており、現在までの進捗状況について卸売市場長からお話を伺いました。昨年度には基礎調査が行われ、将来の運営パターンとして①公設公営継続②公設民営③民営化④廃止の4パターンが示されたところであり、今年度においては、外部委員によって構成される「大津市公設地方卸売市場のあり方検討委員会」の設置が予定されています。

付属機関からの答申は、今後の市場運営に大きな影響を与えることになります。
持続可能な運営形態について、他都市の事例も参考にしながら理解を深めてまいります。

また、喫緊の課題である空き店舗対策については、関連事業者のエリアにおいて入居が待ち望まれる状態が恒常化しつつあります。
誘致する対象業種や想定する活用方法などについて見直しを図っていただくなど、今後の取り組みに期待をするものです。

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