防災対策特別委員会に出席。自主防災組織における防災士の役割とその育成等について調査を行いました。防災士とは、「自助」「共助」「協働」を原則として、社会の様々な場で防災力を高める活動が期待され、そのための十分な意識と一定の知識・技能を習得したことを、日本防災士機構が認定した人であり、大津市においては防災士要請事業が実施されています。

大津市防災士養成事業においては、市内消防署で実施される「救急救命講習」の受講と日本防災士機構が認証したカリキュラムの履修と研修レポートの提出が義務付けられ、その上で同機構が実施する防災士資格試験に合格いただく必要があります。
防災士の皆様に心から敬意を表させていただきます。

防災士に期待される平常時の活動においては、関係部局との連携によって専門性を高めていただく活動が存在します。
建物の耐震補強対策について、気になった点を指摘させていただきましたが、より効果的な活動のあり方については、今後も消防局が中心となって検討を重ねていただきたいと考えます。