【ふりかえりの会】
公益社団法人滋賀県建築士会大津地域会の一員として、古都指定10周年事業並びにびわこ大津・草津景観宣言ふりかえりの会に出席。大津市及び草津市で景観行政を担当されている職員の皆さんと今日に至るまでの取り組みをふりかえり、両市が連携する意義を再確認いたしました。
公益社団法人滋賀県建築士会大津地域会(旧大津支部)においては、平成23年度に「近江八景でつながる琵琶湖の風景~急がばまわれ、瀬田の唐橋」を同湖南地域会(旧湖南支部)との共催により開催。
江戸時代の旅装にて、草津本陣から大津本陣跡までを徒歩と船で移動し、曳山展示館におけるパネルディスカッションにおいては、旧東海道を活かしたまちづくりや両市が共有すべき理念について議論がなされました。
参考:谷ゆうじ活動レポート 2012年01月29日 【共有すべき理念】
また、平成24年度には「くさつ景観フォーラム」の連携事業として「旧東海道・中山道景観ラリー」を開催。
守山市及び栗東市からも後援をいただき、一般参加者と共にゴールを目指しました。
参考:谷ゆうじ活動レポート 2012年11月24日 【近江の街道】
そして、今年度は古都指定10周年事業景観クルーズにおいて、「クイズ!!琵琶湖でつながる近江八景」を開催。
大津市と草津市の子ども達に近江八景に関するクイズを出題しました。
なお、記念品には大津の間伐材で作成した手作りのパズルを配布し、好評を得ることができました。
いずれの事業も行政との協働によるものであり、両市の連携に寄与するものであったならば、会員の一人として大変嬉しく思います。
今後は新たに設立された「びわこ大津草津景観推進協議会」が両市の市民にとって身近なものとなるよう、事業に参画できればと考えています。
【災害対策本部】 »