来年の1月、所属する公益社団法人日本建築家協会近畿支部滋賀地域会においては、「景観まちづくりフォーラム」を大津市・坂本の地にて開催します。事例発表においては、市民、事業者、行政の三者によって取り組まれている地区計画を活かしたまちづくりについてお伝えをいただく予定であり、重要伝統的建造物群保存地区および周辺地区の散策においては、古都大津を代表する景観要素である穴太衆による石積みや歴史的な建造物の耐震補強について理解を深めていただきたいと考えています。

本日、坂本学区まちづり協議の役員様からお話しを伺いましたが、歴史的風致を活かしたまちづくりの意義を再確認するに至りました。
まちづくりに対する情熱がなければ実現できないことであり、大いに感銘を受けました。

近江建築塾・景観まちづくりフォーラムは、公益事業と位置付けての開催であり、どなた様でもご参加いただけます。
詳細な内容が決定しましたら、あらためてご案内申し上げます。